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  • Writer's pictureTOYOFUMI KATAGIRI

「病は気から」のメカニズム

例えば、何かミスをした時に、そのことがずっと頭から離れずに考え続けてしまうことはないだろうか?


例えば、何か自分にとってマイナスの情報を知った時、そのことが頭から離れずに不安になってしまうことはないだろうか?


「考え続けてしまう」とは思考のことであり、思考とはマインドのことである。


「不安」とはマインドから生まれる感情であり、そこで生まれた感情からストレスが生まれる。


また、ストレスとは感情の過剰な高ぶりであり、仮にそれがポジティブな感情であっても、ストレスになりうる。


それらのストレスは交感神経系を興奮させ、副交感神経系の働きを邪魔する。


副交感神経系がうまく機能しないと、体に備わっている自然治癒力もうまく働かない。


思考=マインドを止められずに、交感神経系が長時間にわたって刺激されると、その反動で副交感神経系が過剰に働き、痛みの原因となる炎症反応を引き起こす。


また、「不安」などの感情が止められずに、同じく交感神経系が過剰に働くと、体は交感神経系をシャットダウンする。そして無防備になった筋肉はちょっとした動きにも対応できずに、例えばギックリ腰のような症状となって現れる。


当然、交感神経系が刺激され続けると、毛細血管は収縮して血行不良になる。同時に、筋肉は防御反応から収縮し、いわゆる「肩こり」などを作る。


さらに、これらの血行不良や筋肉の収縮は、頭痛やめまいなどを引き起こし、その症状自体がストレスとなり、自律神経系のアンバランスの無限ループに突入する。


こうして、「止められない思考」や「感情によるストレス」により、交感神経系が過剰に使われ続けることによって、体の免疫系はどんどん低下し、ナチュラルキラー細胞ががん細胞をやっつけるスピードよりも、がん細胞が発生するスピードが上まった時に、人はガンになる。


このように思考=マインドはカラダにとって大きな影響を与える。


そして、この場合の「痛み」「ギックリ腰」「肩こり」「頭痛」「めまい」「自律神経失調症」「がん」などの身体症状の原因は「カラダ」にはない。


これが「病は気から」と言われる所以である。


ではどうすればいいか?


ずばり、「マインド=思考をコントロールする」が唯一の方法となる。


具体的に言うと、「自分の意志でマインドを止める」術を学ぶことである。


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読谷ホリスティックではオステオパシーやエサレンボディワーク、ロルフィングなどの徒手療法を通して、体だけではなく、「Body/Mind/Spirit」全体にアプローチするホリスティック医学をもとにした施術を提供しております。


さらに、オステオパシーの理論をもとにした「ファスティングリトリート」では、より深くボディ・マインドの関係性を学びながら、真の癒しを提供しております。


上記の症状に心当たりのある方は、ぜひご利用ください。


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