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  • Writer's pictureTOYOFUMI KATAGIRI

パニック(不安)障害

2016年、オーストラリアに残りたいけど、ビザの問題がクリアできずに日本に帰国せざるを得ない状況で、ある日突然「パニック(不安)障害」を発症した。


帰国後約2年間ほど苦しみ、一時は自殺が衝動的に頭をよぎるほどに。そんな状況で沖縄に移住し、ヨーガ・スートラを通して、心の仕組みを学び「不安が起こる仕組み」を理解してからは一気に状況が好転。そして不安の引き金になっている「自律神経系のアンバランス」をオステオパシーの理論で克服し、今ではあの時の苦しみが嘘のように「今」を楽しく生きている。


あの腹の底から湧き上がってくる不安感と苦しみは、なったことのある人にしか分からない。周りからは「甘えてる」だとか「気持ちが弱い」からだとか言われたこともある。特に日本では、精神的な不調は文字通り前時代的な「精神論」で片付ける風潮がある。だからこそ自分のようなセラピストがその苦しみを理解できるというのは、自分自身の施術にとてもプラスになっている。


このコロナ禍で「パニック(不安)障害」という言葉があちらこちらから聞こえてくるようになった。心というのは体と違ってその不調が目に見えない。ゆえに限界まで我慢してしまう方も少なくない。また、周りの目を気にして病院に行くこと自体もハードルが高いという方もいる。そんな方はぜひオステオパシーをお勧めする。カウンセリングで心の仕組みを分かりやすく紐解きながら、施術でしっかりと自律神経のバランスを整えると、心と体が調和していくのが分かるはずである。


薬に頼ることも一時的にはとても有効である。ただ、心の仕組みと自律神経系の関わりを「自分自身」の心と体で理解していくことは、再発を防ぎ、根本的な解決に繋がる。


さらに、心と体というサイエンスを通して体験して行くことで、本当の意味でのスピリチュアルを理解することができる。これらBody/Mind/Spiritが三位一体となった状態をホリスティックといい、これら全てのバランスをとっていくための医療形態をホリスティック医学という。オステオパシーのホリスティックな施術を通して「自分自身が持つ生命力を使って生きる」お手伝いを致します。



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